奥日光と花々

クリンソウ・ズミ・ヤシオツツジ・ワタスゲ
と花々が乱舞している情報を得て
見逃す手は無いと梅雨空を気にしながら
Let's Go!
平成17年6月4日
1日目
春日部6:54快速==日光8:20着路線バス9:15発−−竜頭の滝9:40着(休憩)10:20スタート・・・高山11:30着(お昼)12:20発・・・13:40・・・小田代が原・・・15:00低公害バス−−千手が浜15:20着・・・九輪草・・・16:00低公害バス−−赤沼16:20着・赤沼17:14発−−中禅寺湖温泉17:40着 日光レークサイドホテル(泊)

2日目
ホテル8:45発−−滝上9:44着・・・戦場ヶ原11:15・・・湯滝12:06・・・湯の湖12:20・・・湯元13:30(温泉)湯元14:30発−−日光駅16:05着日光駅16:32発(きりふり264号)急行==春日部18:17着

春セミの鳴く竜頭の滝

やしおつつじ
アカヤシオ
竜頭の滝付近で
今日の天気予報全国的に雨。関東地方午後には曇り。又雨か〜〜と朝から暗い気持ち。
一寸はは迷ったが、雨なんか怖くない!と気持ちをふるい立た せて予定の電車にのる。
車中世間話に花を咲かせていたが雲の切れ目に光がさす。え〜!ひょっとしてついている?

日光駅に下り立った時は今にも降り出しそうだが、何とかもっている。こんなお天気にもかかわらずバス停には中高年のキャラバンシュ-ズのスタイルが集まって来る。

バスに乗車すると、案内のアナウンスでは大谷川に掛かる神橋が修理を終えて新しくなったと伝えている。揺れる車中で写真は撮れなかったが、落ち着いた赤色の新橋が見えた。
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(写真大きくなります)
約20分ぐらいで竜頭の滝に到着。下りたとたんミ〜ミーと何かが鳴いている。
通りすがりの人に聞くと春セミ。との事鳴き声は真夏のセミより軽い感じ。

私ははじめて聞く。軽い鳴き声といってもにぎやか。竜頭の滝に来るとそのセミの声も滝の音で消された。お休みどころにてコーヒーを一杯。同じコーヒーなのに滝の音お聞きながらすするのもまた違った味で美味しい。このお店の人に、花の咲き具合を聞き高山も咲いているとのことで、雨もまだ降りそうに無いので出けることになる。

この滝全長約210m、落ちる幅約10mで、くねくねした流れの様子が龍に似ている事からこの名がついたそうです。

シロヤシオ群生する高山

高山 竜頭の滝に沿って上に登り竜頭橋の辺より高山への登山口。
1667・5mの山急勾配の少ないところで落ち葉を踏み固めた山道である。又春セミの声が降り注ぎ、そしてシロヤシオの群生が目の前に・・・!

こんなに沢山の花にめぐり合えるなんて最近になくうれしい。このシロヤシオは別名五葉ヤシオとも言う。葉っぱが5枚あるのでその様に呼ばれていると言う。
高山入り口
シロヤシオの群生 別名=五葉ヤシオ
(写真大きくなります)

上り坂も花の癒しで和む

中禅寺湖の見えるところ 去年の10月にも日光を訪れている。その時この高山に来るはずがもう紅葉は終わっていると言われ、断念してこの近くの半月山に登っている。

いつもといっていいほど最高の時はなかなかゲット出来ないが、今回は違って希望通り、もう文句の付け所が無い最高の時に出かけて来た様で有頂天な気分。それなりの登りがあってフ〜フ〜するが疲れ方が違うような気がした
中禅寺湖が見える
 (木が邪魔なのよね)
       
石楠花 シロヤシオ&アカヤシオ
急な下り坂に注意頂上でのお弁当も心地よい雰囲気で勿論花をめでながらのいい気分。

雨にも降られず花に合えたという言葉が皆からも聞かれ納得。下りは急なところはたまに、このように鎖を伝って下りる所も有り、細い道が続く。

逆に私たちもこちらのルートから登ってきたらもっと大変だった様に思った。今日のルートは私には良かった。
下り坂は好きなんです。くだりは膝を痛めるから嫌いな人もいる様子

貴婦人に合えた〜〜!

高山から下山するとその足で小田代ケ原へ。

何でも有名な貴婦人がいるという?ここは秋の草紅葉が綺麗な所らしい。言われてみると又秋には是非という思い。

ここはミズナラやカラマツ林に囲まれた草原。ノハナショウブ・ノアザミが咲くと本に載っていたが残念ながら見ることが出来なかった
肝心の貴婦人?って誰?と思ったら草原の中の白樺の木なのね。男性2人が立派なカメラを備え付けて、向けているのが、貴婦人。

ここからの写真がいいのですか?と聞いたら、もっとあっちへ行っても見れるよ〜〜!という言葉に従ったら、この景色。失礼しちゃうわよね。結局その人たちはいい場所を牛耳っていたのだ・・・。これじゃ遠くて・・・!説明しなくては解りませんよね。右写真、原っぱの向こうに1ッ本一寸高い木がそうなんですよ。
貴婦人の年60歳100歳とも言う人もいる。?

何故こんなに有名になったのかしらと思う。ある人に私が写した写真を見せたら、これはただの木。貴婦人になるにはその木が見せる決定的瞬間だそうだ。

例えば朝日に浮かび上がり赤く染まる時とか雪の中に霧氷がその木を覆う時とかetc. とにかく苦労して、自然の力がその木に貴婦人にふさわしく着飾った時を見逃さず一枚の写真にした時こそ貴婦人となるようです。

カメラマン達のロマンですかね!

雨の中に色っぽく・九輪草

九輪草 今回の第一の目的は、九輪草を見ることです。写真とか、ちょろちょろと咲いているのを見た事がありますが群生はまだ一度も無いので期待が掛かっています。

国道120号線の竜頭の滝上と赤沼の中間付近から小田代ヶ原・弓張峠を経て千手ヶ浜へ至る市道1002号線は一般車両の乗り入れが出来ない。4月26日から11月30日までは低公害バスが運行されている。(ハイブリッドカー)赤沼よりこのバスにて千手ヶ浜へ。日光の自然を守るために運行されている様 です。

ここに来てとうとう雨!バスを降りて、はやる心を抑えながら中禅寺湖畔を少し歩くと民家が見えてくる。、ウフフ・・・咲いている・・・咲いている九輪草が!

この咲き方はまだ全開ではないようです。
沢山咲いている広い庭は個人のもの。入場料もいらなくて入れるが、入り口には、九輪草を保つためにご寄付を願うというメモ書きがポストに張られている。 では見せて頂くので少しですが寄付しました。来る人は皆寄付をするのかと気になり見ていたが、あまりする人は居ない様で考えさせられる。

一宿一飯の恩なんて言う諺があるが(一寸古いですね?)、綺麗な花を見せてもらってお礼の気持ちなんて無いのかなァ?ま、いろんな考えの人は居るもの、自分の考えが正しいとは言えないです。

庭一杯の九輪草
(写真大きくなります)
予定では中禅寺湖の遊覧船に乗るはずが、ゆっくりと九輪草と語らっていたので乗り遅れ結局又ハイブリッドカーにて赤沼に戻り、一般のバスにて中善寺温泉に下車して日光レークサイドホテルに着く。

今日は一杯花に逢えてご機嫌です。ちなみに九輪草とは、赤紫の花を車輪状につける。それが数段になるので、その様を五重塔の先端部(九輪)にたとえて名前がついたそうです。

ズミの花爛漫・戦場ヶ原

ホテル前から男体山を見るこのホテルの「湖畔の湯」は中禅寺湖・男体山を見ながら入浴が出来、白濁の硫黄泉で木の香りのする温泉。

夕べには気付かなかったが、九輪草が目の前に5・6本咲いていた。
温泉につかりながら九輪草・・・いいですね〜〜!

そしてすがすがしいすっきりの朝でスタートです。滝上までバスに乗り今日はズミに会いに行きます。
湯川に沿って咲くズミの花 滝上から石楠花橋を渡り、日光自然ふれあいの道に沿って湯川が流れていて戦場ヶ原へと進んでゆく。

お天気に恵まれたので今日は大勢の見物客に会う。この川沿いにズミの木があって真っ白に咲き乱れている。

このズミに合うのも初めて。香りは無いが群生して咲いていると見事です。
戦場ヶ原の中には金鳳花やワタスゲの白い頭も見えていました。
戦場ヶ原に咲く金鳳花 ズミの花
金鳳花 ズミの花

湯川のお魚は幸せ

湯川には太公望達も一杯。
今がシーズンなのでしょう、一身に釣り糸をたれて楽しんでいる様子。ヤマメでも釣れるのでしょうか?

ここでは釣り人のマナーとしてキャッチ&リリースなんですって。この言葉をここで初めて学びました。出来るだけ釣った魚に手を触れないように元の水に戻すようです。

お魚にとってはうれしい事ですね。
魚を味わう楽しみではなく、釣る醍醐味を味わっているんでしょうね。
キャッチ&リリース
(写真大きくなります)

う〜〜ん、青空、湿原!

元は赤沼という湖だったが、湿原となり、今は乾燥化が進み草原となりつつある。標高1400mに位置しているというのが戦場ヶ原なんだそうです。

木道が在り尾瀬にもこの様な木道があったことを思い出しました。私のHP 秋の尾瀬
木を歩くコトコトという靴の音が懐かしい音に聞こえています。私のトレッキングも様になってきたのかな〜〜?
(写真大きくなります)
分岐点の標識 木道とズミ
分岐点の標識 ズミの花を縫うように木道
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湯滝の水しぶきとみつ豆

湯滝滝上から約2時間歩き湯滝に来る。このあたりは滝が多く見られ涼感を味わえて楽しい。

湯ノ湖の水が湯川となる流出口から、高さ70cmの大岩壁をまるで白いレースのカーテンのように流れ落ちる綺麗な滝と紹介されている。

この滝の傍で「湯滝レストハウス」が有り、椅子を借りる。なんとこのお店のおすすめは鮎の塩焼き!鱒定食!先程はキャッチ&リリースでホッとしたのに・・・。おすすめでも食べる気がせず、涼しげな、みつ豆になる。


やっと着いた湯の湖・Q&Aも中途半端

湯の湖
(写真大きくなります)
少し休んで、レストハウスの前から、今度は急な登り坂を一気にあがり、といっても何度休んだ事でしょう。友達よりはるかに遅れて湯の湖に出る。

三岳の噴火によって出来た周囲3kmほどの小さい湖。湖底から湯が沸いているので湯気が立ち上がっている日もあるとか。
鱒釣りのメッカであるようだ。

道中Q&Aの問題看板が幾つも立っていた。解答用紙1枚10円で湯元ビジターセンターや湯元レストハウスに置いてあり、ゴールで正解がわかるようになっている。
とあらかじめこれを知っていれば参加したのだが、生憎と現場でアッ!Q&Aなんてある〜〜!と気付いたので所々で立ち止まり考えながら歩く。湯の湖を半周して休暇村日光湯元に行き温泉へ立ち寄る。

バスは早目、電車は急行、早目が楽よ

お昼時、ここで入浴してお昼にしようと思ったがなんだか未だにお腹が空かない。何故?ひょっとして今朝ホテルの朝食はバイキングで美味しいのでつい意地汚く目一杯詰め込んだせいなのか・・・な?
温泉でさっぱりしても同じ状況。よっぽどなのね〜〜!さっきのみつ豆は別腹?

今日はお天気が良かったので人出も多いだろうから帰りのバスに乗れなくなると困るので早めに切り上げる事にする。
去年の鳴虫山での苦い経験を思い出した。

湯元からは始発のバスが出る。それに乗り、まだ日が高いので観光客がぞろぞろ歩いているのを見ながら日光駅へ向かう。案の定、途中バス停からどんどんと人が乗ってきて見る見る満員。中善寺温泉では臨時バスを出す。ギュウギュウ詰めから少し開放されていろは坂へ。早めに出て来てよかった。その人達も東武線に乗るだろうから、これまた早めにホームに出て並んで待つつもりが、丁度急行がすぐ出るので乗る。急行券800円が一寸もったいない様だが、楽を選ぶのだから仕方ない。

貸切状態の車両で2日間撮ってきたデジカメの画像を見直したり、雨の予報で高山をあきらめていたが何とか雨も降らず、高山に登れて、おまけに目一杯花を楽しんだ話で持ちきりでアット言う間に春日部についてしまう。今回は花に恵まれたハイキングでした。良かった!ラッキ〜〜。
参考文献: 東武鉄道 みちしるべ
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