ニュージーランド旅行
テカポ湖畔
フッカーバレー

ニュージーランドを紹介する本を見たり、体験をした人の
話しを聞いたりしてその魅力を感じていました。
何時かはニュージーランドの大自然を
満喫したい夢を持っていました。

いつも海外旅行に連れて行ってもらうリーダーより
クリスマスとお正月にニュージーランドで大ブレークをしよう!
というお誘いがあって迷うことなく参加をお願いをしました。
中でもミルフォードトラックの参加には不安を抱きながらも
世界遺産である事に期待と夢を膨らませて
暮れの押し詰まった日に飛び立ちました。
平成19年12月22日(土)〜平成20年1月4日(金)
12/22 成田発(20:00)QF22→機内(泊)
12/23 シドニー着(7:55)→シドニー発(11:10)QF43→オークランド着(17:00)オークランド発(19:15)→クライストチャーチ着(20:35)→レンタカーにてテカポ湖へ(230k/3h)着(24:20)
11/24 ホテル発(9:30)・・・テカポ湖畔散策→サザンアルプスの奥へ、ドライブ(105k/1.5h)→マウント・ジョン天文台→マウント・クックホテル着(13:00)ホテル発(14:45)→タマスン氷河着(15:23)・・・・タスマン氷河発(17:20)→ホテル着(18:00)
11/25 ホテル発(9:10)→フッカーバレー着(9:20)・・・半日ハイキング

オークランド経由に変更?
ま〜どうしましょう!

カンタス航空出発の前の日にメルボルンに住むリーダーからメールが届きました。
どうした具合で判らないが飛行機の乗換えが変わったというメールです。
日本から8人が出発するのですが成田からシドニーまでは一緒に同行出来ますが、シドニーから5人だけがオークランドに行き、そこから又乗り換えてクライストチャーチに行くと言う変なコースに変わったのです。他の3人は予定どうりのコースなのです。何故??

ま〜どうしましょう!英語の堪能の人はいない!
取り合えずQF22便成田20:00発までは時間があるので旅行代理店の人の話を聞く事になり、いろいろとノウハウを伝授してもらいました。「ここでどうする」という虎の巻を銘々に渡されました。
乗り継ぎの空港での手順についての説明が書かれてあるもです。
しっかり聞いていないと予定の飛行機に乗れなくなるのでもう真剣です。緊張感が高まりました。

切札ゲット

Airport Transfer Card AIRPORT TRANSFER CARD
となるものを渡され、相手に言葉が通じなければこのカードを見せる様にと手渡されました。

これは英語が話せないのでシドニーからクライストチャーチまでの手助けをお願いするというもので、空港の中で関係者にこのカードを見せて誘導してもらうものです。なんだか迷子札のようなものを持たされた感じでした。でも私は片言では英語が話せるのですが、完全に理解できる事は出来ませんのでこのカードの存在は大助かりです。切羽詰れば切り札でこのカードを見せればいいと思い少しは緊張もほぐれました。

おかしい? ゲート変更? どっと冷や汗

シドニー空港とにかく8人は予定通り約12時間のフライトでシドニーに着きました。

ここから3人は9時25分の便でクライストチャーチに向け飛び立って行きました。

サ〜それからというもの残り組み5人は搭乗時間11:10の飛行機に乗るまでの間は緊張の連続でした。

我々が乗る飛行機の搭乗ゲートは33番と、案内板に書いてあったのでそのゲート付近で時間をついやしていましたが、時間近くになっても33番ゲートには人は集まってきませんでした。

おかしい?と気付き、注意してアナウンスを聞いていると、どうやらゲートが変わったと言っている様なので、あわてて確かめてみましたら、34番ゲートに変更になったのです。おまけに出発時間も13:30の変更になっていました。

どっと冷や汗が出てきてしまいました。何故変更になったのかもわからず、とにかく我々が乗る飛行機の確認は必要以上に確かめました。係りの人に「大丈夫です。安心してお待ち下さい」といったかどうか確かでは有りませんが大体のニュアンスでそう言った様に思いました。

リーダー様〜!

オークランド QF2769便 とにかくQF43便に乗った時は一気に疲れがドットきました。乗ってしまえばこっちのものです。
オークランドに無事17:00に着きました。

今度は国内線に乗換えなのですが国内線に乗り換えるルートが判らないだろうという事で、リーダーがわざわざ私たちを迎えに来てくれました。

もう彼に逢えたからには、大船に乗った気分になりました。飛行機の出発時間が遅れたり、出国手続きで暇を取ったりでオークランドからの国内線QF2769便には猶予が無く、足早な足取りになり、リーダーも気が気ではなかった様です。ほとんどの乗客は席についていて我々が最後の様で、クライストチャーチ行きの便に乗り込みました。
約1時間20分のフライトです。

サマータイム・明るい20時にビックリ!

クライストチャーチ空港クライストチャーチは今サマータイムです。飛行場に着いた時は20時でした。そんな時間とは思えない程の明るさなのでビックリしました。(日本だと12月の夕方5時ぐらいの明るさです)

先に出発した人達や、リーダーの奥様と再会して喜び合いました。

これから2台のレンタカーに乗り込み約3時間のドライブです。目指すはテカポ湖です。走行距離は230キロです。

ニュージーランドは左走行ですので日本と同じハンドルさばきで乗れるのですが、国際免許が必要です。この旅行の説明会の時に、国際免許を出来れば取るように言われましたが自信もなく取る気分もありませんでしたが、いざニュージーランドの広い長い道路を目の前にすると、やはり取っとけばよかった〜!と後悔をしました。ましてや国際免許は講習を聞くだけで取得で来るようです。

真夜中、手探りのチェックイン

クライストチャーチ空港のモニュメント目指すは第一日目のテカポ湖畔、唯一のホテルですが、アクシデントのお陰で予定通りには行かなくなってしまいました。

予定ではホテルに19時に到着し、ホテルの歓迎ディナーが行われるはずだったのですが・・・とんでもない話となりました!

初めての道路で地図を頼りに車は進んで行きますが、あたりはすでに暗くなって見通しが悪く、何回も車を止めて位置を確認しながらの走行で、時間も遅くてすれ違う車も出会わず、道を聞く手段もなく、ただ目的地に向かって100キロのスピードで黙々と走り続けました。

時々小さなウサギが飛び出してきて可愛そうですが“御免なさい!”とスピードを緩める事も無く突き進むのみの状態でした。リーダーの話によると、明るくなった道路では結構ウサギが横たわっているようです。

あらかじめホテルとの連絡で、ルームキーの置き場所を指示されていました。到着したのは24:20なので荷物を運ぶ音にも神経を立てて静かに運び、それぞれの割り当ての部屋に入り、シャワーも使用せず疲れた身体を休めました。ア〜なんと言う一日!しょっぱなからインパクトが強く、とても印象に残りました。

青の湖面・テカポ湖

Godley Resort Hotelから見えるテカポ湖
12月24日
昨夜の疲れもなんのその約束の6時半起床です。
夕べは何も見えなかったのに一夜明ければニュージーランドを代表する美景として有名なテカポ湖を目の前にしていました。ニュージーランド国内で9番目の大きさがあるようです。ホテルの庭にはルピナスの花が咲いていました。
ニュジーランドといえばルピナスの花のイメージが有りますが、地元の人はこの花をほめるといい顔はしません。それはルピナスは外来種で厄介者らしいのです。根強くどんどん増えて困っているようです。
綺麗な花なのにそういう事情があるなんて判らないものですね!
テカポの湖の写真3枚つなげて見ました。
天文台から見たテカポ湖
テカポ湖の西側にマウント・ジョン(標高1031m)があってニュージーランドの中でも晴天率が高く空気が澄んでいる所だそうです。
しかも周辺に大きな町が無く夜が暗い為に、スターウオッチングにうってつけの場所へ見学に行きました。星を見られる部屋には、南十字星や南半球の星が手の届くかと思われる様な写真が展示されていました。日本では冬の星座で有名なオリオン座がここでは真夏に見れるようです。残念!夜まで待つわけには行かないのでせめて高台から見るテカポ湖ウオッチングであきらめました。

善き羊飼いの教会とバウンダリー犬の像

善き羊飼いの教会 テカポ湖畔にひっそりと立っている「善き羊飼いの教会」です。
1935年ヨーロッパからの開拓民によって建てられたそうで、ここで結婚式を挙げる人も多い様です。教会の中では撮影禁止で残念ですが祭壇の後ろに窓があってそこからテカポ湖とサザンアルプスを織り成す景色は日本で絵画を見ている様でした。
その教会の近くには「バウンダリー犬の像」がありました。牧羊犬で開拓時代の放牧で柵の無い境界線(Boundary)
を守った犬達の働きをたたえて1968年に造られたそうです。
荒野に於ける犬無しの牧羊は出来なかったのでしょうね。
バウンダリー犬の像

タスマン氷河に感嘆の叫び

タマスン氷河 マウントジョンソン天文台から今日のホテルまで約1時間のドライブです。

ホテルに一度チェックインして荷物を置き、それからタマスン氷河を見に出かけました。

本によりますとタマスン氷河は上空からの見学が言いと紹介していますが、我々はこの氷河が見える所まで歩き、適当な所で落石を気にしながら崖をよじ登ってやっとタスマン氷河をみる事が出来ました。
総延長約28kmのタスマン氷河から山間を通って、ゆっくりと山のふもとに向かって氷河が流れているのを見ることが出来、感嘆の叫びを上げたくなりました。

なんと勇壮な眺めの中、時が止まっているかのようにも見えました。
タマスン氷河の川

日本語氾濫! 日本人好みの最高級ホテル

Mt.Cook国立公園内の最高級ホテル(ハーミティージホテル)「Hermitage AorakiHotel Mount Cook」
日本人に好まれる最高級ホテルです。
「このカサを利用してください」と日本語で入り口ドアの傘立に書かれていました。

そしてホテルの中では、ここはニュージーランド?と思うほど日本語が行きかっていました。

部屋のテレビではなんとNHK、現在放映中の朝ドラ“ちりとてちん”のTVを見られ、しかも日本語で聞く事が出来ました。へ〜〜!って感じの驚きでした。

おかわり! 生牡蠣食べ放題

生牡蠣も加わった食事驚き第2弾!

夕食はバイキングで色とりどりの食事が用意されていましたが目を引いたのは,なんと“生牡蠣”です。

日本人だけ生牡蠣を食べるのかと思っていましたがニュージーランドの人も食べるようです。

私は牡蠣が大好物で、何度もおかわりをしてしまいました。何でも日本人が多いので日本人好みの食べ物を用意しているそうです。こんなに食べてしまい牡蠣にあたらないかな?・・・と思うほど食べてしまいました。
8時30分に解散となりましたが、外はまだ明るいので屋外を散歩する事が出来ました。

いたずらオウム「ケア」

大型オーム ケア
ケア(Kea)ミヤマオウムニュージーランド南島の亜高山帯にだけ住む大型のオウムで“ケア”と言います。

人の目をちゃっかりと盗んで近寄り、人間の持ち物を持ち去ったり、壊したりする「いたずらオウム」です。

朝6時頃、散歩していると花の所に“ケア”は現れました。人が側にいても平気で、悠然と花を食べ,毛づくろいをして何をいたずらをしようかと、ただいま考え中といったところです。
登山靴を干す為にうっかり屋外に出して置いたなら、いつの間にか靴はずたずたに食いちぎられた例があるようです。

まばゆいマウント・クック3754m

12月25日
ハーミティージホテルのレストランからも、3754m(富士山と同じくらいの高さ)マウント・クックがくっきりと見える素晴らしいホテルです。
しかしこのように見事に見えるのは珍しいそうです。
大体が雲に覆われてその姿がはっきりとは見えない状態が多い様ですが今日はまさしく文句なしの晴天で、とても我達はラッキーでした。
今日はこのマウント・クックが見えるフッカーバレーの半日ハイキングに出かけました。
ハーミティージホテルから見えるマウントクック写真大きくなりm酢



(写真大きくなります)

フッカーバレー

登山者の慰霊塔 ハーミティージホテルからフッカー・バレーへ出発です。バレー入り口までレンタカーで移動し、駐車場からフッカーバレー・トラックへの歩き初めです。

夏とはいえ山に行くと雪をいただいた山々に囲まれているので空気はひんやりとしていました。

スタート地点から約10分歩くと山で亡くなった登山者の慰霊塔があり見学をしました。
チョッと風が冷たいと感じなから進んでいくと視野が広がり鉄骨制の吊橋がありました。

下は岩がごろごろとしていてその間を氷河の溶けた水が流れていました。吊橋は最大20名と書いてありましたが鉄骨製なのに2人でも揺れましたが、景色を見ながらゆっくりと渡ることができました。

この辺にはマウンテンデージーが咲いていて、それにニュージーランドの花として有名な“マウント・クックリリー”も咲いていました。でも盛りは過ぎている様で咲き乱れてはいませんでした。
フッカー川に掛かる第一のつり橋
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マウント・クックリリー ラージマウントディジー

味わっておけばよかった!氷河の氷

マウントクックの眺望(3754m) 急流に掛かる第二の吊橋を渡ると、フッカー川の川原に出ました。そこからは万年雪に覆われたマウント・クックがはっきりと見えてきました。

ハーミティージホテルから見たマウント・クックを反対の方向から見ているのですが残雪をいただいた山をまぶしく又雄大に感じ、沸き起こる雲がその頂を覆いかぶさるまで見つめていました。
見えなくなると我に返り、先に行った仲間の後を追う様に足早に歩きだしました。

なんだか雲行きが怪しくなって来ました。
(写真大きくなります)
先にフッカー川末端部分に到着していた人達は氷河湖に浮かんだ氷を手繰り寄せて手にしていました。

誰かがこの氷、ウイスキーにいれて飲めるといいのに・・・・!と感想を漏らしていました。

氷河湖に浮かんだ氷は大きくて透明でした。今思えばかじってみればよかった!味わっておけばよかった!
何故、経験しなかったのか?が残念!
氷河湖に浮かんでいる氷
(手に持っているのが氷河湖の氷)

そんな時、急に雨が降り出しあわててレインコートを着用する事になり、
雨宿りする場所もなく雨の中で立ったままの昼食となりました。

その雨は通り雨だったのかすぐに上がりましたが綺麗に見えていたマウント・クックの山は雲の中に 隠れて現われませんでした。
あの時じっくり見ておいて良かった!

本によりますとフッカーバレートラックを歩いて、マウント・クックが頂上まで綺麗に見える確立はわずか30%と言われている。と書かれていました。
と言う事は我々は雄雄しいその姿を見られたのは幸運のようです。

フッカーバレートラックは約14kmで約2時間の初級レベルのトレッキングです。私には平坦な道でとても歩きやすく美しい景色を見ながらの楽しいトレッキングでした。

思わぬ自然のクリスマスプレゼント

午後2時10分にホテルに戻りました。
今日はクリスマス。部屋の窓から見える景色に虹が掛かっていて、思わぬ自然のプレゼントです。

夕食まで時間があるのでホテルの売店で、早速お土産の心配です。

取り合えず絵葉書を買って発送しないと私より葉書が先に付くかどうかわからないので孫の喜ぶ顔を思い浮かべながら羊の絵葉書を買いました。

ハミティージホテルの部屋からの眺め
ハーミティージホテルのクリスマス クリスマスにニュージーランドで過ごせるなんて夢のようです。

本場外国でのクリスマスはもっと、ドンチャン騒ぎをするかと思いきや意外と静かなものでした。ひょっとしてはしゃぐのは日本人だけ?

私たちは紙の帽子をかぶりすっかりクリスマスムードです。今日のトレッキングを思い返しながらの会話を楽しみバイキングのお料理をも楽しみました。

海苔巻きに驚き! でも・・・

ディナーに海苔巻き数多い料理が並ぶその中には、なんと海苔巻きがあり驚きました。

中身は牛肉やサーモンに青野菜が少し入れて巻いてあるのです。どんなものか食べてみましたがやっぱり日本のものとはほど遠いものでした。

お米がタイ米?の様で、ボロボロとしたものです。そして酢の味もせず私の口には合いませんでした。
毎日が洋食な為、海苔巻きにあまりにも期待し過ぎてしまったようです。日本人客が多いのできっとホテル側では気を使っているのでしょうか?やはりお寿司は日本に限ると思いました。

クリスマスに孫もハズバンドも無用?

クリスマスのサンタ今頃・・・孫達は例年通り、クリスマスケーキを買って過ごしているのだろうな〜と思いましたが、異国で迎えたクリスマスの雰囲気で、すぐに孫たちの事は掻き消えてしまいました。

蛇足ながら入国手続きの時、係りの人が私達を見てハズバンドは一緒じゃないの?と聞かれました。
もうクリスマスなのにハズバンドがいないなんて考えられないのでしょうか?

「He want home stay only」とか「No hus_band」とかつたない英語で、訳わからない事をとっさに答え他の人は何もいわずにただ肩をすぼめてにっこり微笑んでその場をパスです。

係員の人は複雑な表情で大きく手を広げ肩を上げてのジェスチャーをしながら・・・「Good luck」・・・ と言ってくれました。
彼は何を感じたのでしょうかねぇ・・・?

お国柄クリスマスの日は家族で過ごす事があたり前なのでしょうね。
なんだか恥ずかしいような後ろめたさをチョッと感じました。

明日は新しい場所へと移動するので荷物の整理をして体調を整える意味でも早めに就寝しました。

メリークリスマス!

次に続く
参考文献    るるぶ情報版 ニュージーランド(JTBパブリッシンング) 
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