紀伊・熊野古道 第1日目

世界遺産登録された熊野古道
紀伊山地の霊場と参詣道のいろいろ
古からの歴史をひも解きながら訪ねることに。
霊験を感じる事をも期待して、いざ出立

平成17年3月26日

春日部7:31発(東武伊勢崎線準急)=東京駅8:30着 9:13発のぞみ47号=新大阪11:49着 新大阪12:03発くろしお号=白浜14:22着

7時間のみちのり。

南紀 白浜駅東海道を一路南に電車を乗り継いで7時間をかけやっと白浜に着く。飛行機使用で来ると当然早くて良かったのだが、飛ばない日もあるらしい。明日古道を案内してくれる人に会う約束の時間に間に合わないと困るので万が一の事を考慮して長くかかる列車となった。

京都出身の私は東海道は見慣れた光景。新大阪からの車窓は初めて。今回の仲間は5名。古道を案内してもらうにはこの人数が理想。第一日目の宿までバスにて約20分。なんだか薄汚い宿。とりあえず重い荷物を背中から降ろして、散策に出かけることに

どこまでも白い砂・白浜

宿のある所はあまり人影なく静か。坂道をぶらぶら歩いて行くが温泉町らしい雰囲気は全然なく殺風景。

20分ぐらいの所に、白い砂浜が見える。「白良浜」と言う場所 。これが町の名前になっている白浜なんですって。この辺になるとホテル、レストラン、施設があって温泉らしく感じる。

白い砂に降りてみると、細かい砂が遠慮なく靴に入ってくる。白浜は延長600mの遠浅の美しいビーチである。
白良浜の白い砂
(写真大きくなります)

太平洋に突き出した千畳敷

瀬戸崎にある千畳敷。 白浜からさらに10分歩いた所に松林がありその先に千畳敷がある。
千畳敷は、その名のとおり広い岩畳を思わせる大岩盤。

瀬戸崎の先端から太平洋に向けて突きだしたスロープ状になった白く柔らかい岩は第3紀層の砂岩からなる大岩盤で、打ち寄せる荒波に浸食され壮大な景観を創っている。との説明。
(写真大きくなります)
千畳敷の岩岩場に降りていくと、岩の所に記念の文字や絵が刻み込まれている。すぐに誰でも削って書ける様だ。

私も何か書きたい衝動にかられたがなんだか自然に傷をつけるようで・・ヤメ。自然の力ってすごいね〜〜。長い年月をかけて幾度と繰り返す波の力がこんな景色を作るなんて・・・

口コミ情報:平均点3.7のリゾートハウス暁

リゾートハウス 暁展望台の喫茶店で甘酒をすすりながらしばらく夕陽を眺めている。Sunsetのシャッターチャンスなのにそれまで、まだ時間がかかりそうなので仕方なくあきらめ宿に戻る。6時。

この宿は素泊まりのつもりで取ったので。安い所を狙った。やはり、部屋からの眺めがまるっきしだめで、部屋の中も清潔感なし。学生が合宿で泊まるような感じ。フ・・・ム!

宿主にお客さん達だけだよ夕食を取らないのは・・・
どこで食べるか知らないけれどこの辺で食べる所ないよ。
少し離れた所まで行けばあるけれど高いよ・・・

と初めに釘を刺され高いと言う言葉に促されて
それじゃ夕食つきでお願いしたのよね。夕食は2000円也。
汚そうな厨房が丸見えで大丈夫かな?と気になる。
今時蝿もいない?のに、蝿取り紙が天井からぶら下がっている。いや〜な感じ。

刺身、寿司、味噌汁、魚の煮付け、漬物、梅干。野菜類なし。
すでに用意されてテーブルに並んでいた。頼んだから食べるより仕方ない。海の側なのでやはりお刺身に期待をしたが、しかし案の定お味は特に美味しいものではなかった。並。

次は楽しみのお風呂。施設はさておきお湯はまあまあ。少しは救われる。

安いから仕方ないと思うより他なし。しかし夜中眠ったかなと思ったときに耳元でブイ〜〜ンと蚊。おでこを刺されて目が覚める。ベープが用意されている意味がそのとき理解できた。あの天井からぶら下がっていた蝿取りがみもしかり。まったく変な所に泊まったものだ

南紀の梅が泣くよ〜〜

南紀の梅干夜食、朝食にも小さい梅干が付いていた。私は梅干は酸っぱくて、塩辛いのは苦手だが、これは食べられた。さすが南紀の梅なんだと。ビンで出されていたので、少し部屋へもって行きお茶請けにする。

宿主は私たちが古道を歩く事を知ると危ないから気をつけろとか、歩けるのか?とか心配してくれ、初めの無愛想が、緩和される。田辺駅へ行くバスの時間を調べてくれたり、料金も見てくれ5人だとタクシーで行っても同じだとか。

しばらくして朝食が終わる頃家の車でタクシーと同じ料金で駅まで行ってあげるとの提案。渡りに船でお願いすることに。内心(宿泊したからもう少しおまけしてよ)と言いたかったが、お昼の弁当を買ったりも付き合ってくれると言うので飲み込む・・・。

車の中で私はお礼にと思って、さすが、南紀の梅干は美味しかったと言うと、宿主は、あれは韓国産だよ。安くやっていく為にはそういうことも必要だとニヤニヤして言ってのけた。

エェ嘘〜〜!愕然!一瞬車内に沈黙。そして爆笑に変わる。よくシャーシャーと言えるよね。せっかく名物の南紀の梅があるというのに・・・。
どうりで高価なものをビンで出す訳ないし、粒も小ぶりだったのに疑問にも思わず美味しく感じて食べ、気付かない自分の頭のめぐりの悪い事に腹立たしかった。

おまけに清算した宿泊の金額は結局安いとは言えないものに膨れ上がりショック。自分が手配しただけに皆に申し訳ない気持ちも膨らんでスッキリしない気持ち。本当の南紀の梅干を食べた〜〜〜い。
明日に続く
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