残暑の月山

澄んだ空に映える日本百名山
の山並と可憐な高山植物が
見られることを楽しみに。
平成16年8月20,21日
1日目 
春日部8:03発==大宮9:02発(つばさ105号)==山形駅
11:21着高速バス(鶴岡、酒田行き)11:37発ーー月山口12:31着
(宿の迎え)月山志津温泉13:00着

2日目 
つたや7:40発(送り)〜〜姥沢リフト駅7:50ガイドさんと合流
8:35スタート・・・11:33頂上(ランチ)12:06下山・・・姥沢リフト駅
14:00着〜〜つたや(温泉入湯)15:30発〜〜月山口16:15発ーー
山形駅17:25着山形駅発18:36(つばさ126号)==大宮20:58着→21:08発==春日部21:32着


エー!台風15号が居残り?

春日部を出発する時はよく晴れ蒸しかえる残暑の中、又トレッキングが出来ると張り切って出て来たが、山形に近づくに連れて空の様子が怪しくなってきた。どーも台風をおっかけてきたみたい?

なんだかいやな予感!

残暑の月山を歩く為日よけのあれこれを考えて気合を入れて出て来たのだが・・・。月山口に着き宿の迎えがきていると思ったのに、いない?バス停の小さな小屋にしばらく雨を避けて待つ。
15分ほど待ってやっと迎えが現れる。雨のことと待つことでむっとした気分。
顔に出ていたのか車の中では無言。結局この日は散策も出来ずじまい。
しかし宿では人なつっこい方がいて初めてあったと言う感じは無く、話術でもてなしてくれたのでもやもやしていた気持ちもほぐれた。

期待の高山植物はどうかな〜〜?

標高1,984mの大きく堂々とした山容の月山は、山形県のほぼ真ん中にあるので、山頂からの眺望は抜群とパンフレットにうたってあるので期待して!

2日目:昨日の雨がウソのように晴れわたり、高ぶる気分を抑えて宿で出る昼食のおむすびを持って意気揚揚と。でもなんだかすご〜く高い山のように思えてさてさて登れるかが心配と弱気?
他のツアーの方との合流があり思わず自分と同じぐらいの年の人がいるか?・・・と見渡す。でもここまで来たからにゃ登るのみ!
月山頂上へのルートの説明
前後にガイドさんつきでゆっくりと動き出す。姥が岳→牛首→月山山頂とめざす。しかしガイドさんの説明で昨日の雨と時期的なことで高山植物はあまり見られないとのこと。今の時期はニッコウキスゲが黄色くあたり一面、色どられるようだが、今年はサッパリとか・・・・・!ガク!

ほら貝の音と白装束と

姥が岳山頂
まず第一段階の姥が岳山頂(1670m)までの道のりで一寸元気の無い高山植物を見ることが出来た。この辺でしか花はあまり無いとのことで手当たり次第悔いの無いように、カメラに収める。
標識のむこうが目指す月山。(この写真は2枚をつなぎ合わせてみました)
姥が岳の標識から月山への道 何度も休憩を取りながらいよいよ石の多い山肌に挑戦。
振り返ると今、姥が岳から歩いてきた道が見えていた。もう夢中で前の人に遅れまいと登っているのでこんなに高く上っていたことにびっくり
(写真大きくなります)
一番の難所さあ!あと一歩と見上げるともうそこに月山の頂上。何だか岩場が大変そう!登りきれるかしらと又心配。
(写真大きくなります)

どこかでホラ貝のぶぼ〜〜ぶぼ〜〜とした音が聞こえて来る。なるほど出羽三山は山岳信仰の山なのよねー。

そして白装束に身を固めた一行に出会う。持っている杖には月山に登った年が記されている。10回以上も登っている人が多かった。私には真似の出来ない事だと思った。
それも信仰の力なのか?もしそうだとしたら信仰ってすごいものね。
ここに登ったというだけで、なにかごりやくでもあるといいのに・・・!?

月山の高山植物

キンコウソウ


ウメバチソウ


ウゴアザミ(葉が広い)
ハクサンイチゲ


深山リンドウ


アザミ(葉は細かいぎざぎざ)

標高1984m出羽三山の主峰からの大パノラマ

山頂からの眺望。遠く日本海が見える
午前11時33分、月山頂上に立つ!!
朝日連峰を目の前にし、右の方には日本海がうっすらとみえる。これまさに絶景かな。視界が良いと佐渡も見えるらしい。今回は残念! いくら目を凝らしてもダメ。
残暑の月山ではあるが余り汗を気にせずに登ってこられ、常に涼しい風が頬をなぜてくれた。もう秋の走りかと思わせるような気温。下界の残暑もこうであるといいのになーー。

この辺の雪、今年は8月1日まで残雪があったとのこと。スキー板をかついで登り、一気にすべり降りていく醍醐味はすごいらしい、とガイドさんの説明。
50才の手習いでやっとボーゲンでゆるやかなスロープをへっぴり腰で降りてくる者にとっては刺激的な話。

12時には出発するというので急いでおむすびをかぶりつく。その頃は風が冷たく感じる。寒いくらい。ぺろっと大きなおむすびを2個たべてしまう。
美味しいのよね〜〜オゾンを含んだ風澄んだ空気の香り!

下山の道は板張りの道

参拝料のいる神社月山の神社があったが、一寸鳥居をくぐって写真をと思ったら”写真はだめ”!お金を払ってくださいと言われる。信仰心が無いからわからないが、何でも金しだいなんだと複雑な気持ちになる
地獄のさたも金しだいと言う言葉を思い出す



12時06分。予定より遅れての出発。板の道
もと来た道を戻る。岩場が下りも一番の難所。その場を過ぎると少しルートを変えて山の裾野を歩くが歩きやすい様に板張りのみち?私は板より自然の道のほうが良いように思う。

下りは楽。本当にお天気でよかったね。下りは膝にくるのよ。何処からきたの?とか和気あいあいと終わりに近づくにつれ言葉が多くなる。

14時00リフト前に戻る。やや予定より早く戻って来れたのでゆっくり温泉に疲れを癒し山形駅にて思い思いのお土産を買って(買わないつもりだったのに)不思議と旅に出ると財布の紐が緩んでしまう?
今回のトレッキングは今までに無く余裕もあった様に自分では思われた。そして”山”の実感が在りこれが山登りの楽しみなんだと感じた。
              
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